木村藤子の美女たちのターニングポイントSP:今井メロ パート2
2013年1月9日放送された『徳光和夫&菜々緒&木村藤子の美女たちのターニングポイントSP』の鑑定の様子を紹介します。
ここでは今井メロの鑑定の様子です。
パート1からの続きです♪
〜2つ目の相談内容は仕事のこと〜
今井「私の仕事が不安定であるとシングルマザーなので、子どもを養っていけないという不安ですね。
だからこの先、自分が心の中で思っている仕事 決断があるんですけれども果たしてそれが正しいのかどうなのか。」
木村「なるほど。その決断は何のこと?」
今井「女優さんを目指しているんですけれども、子どもが2人いて、子どもの今後を考えるとこの決断をすごく今ブレているんですね。人の意見に流されますし。」
木村「なるほど。今までは本当の自分な出ていなかった。
で、まっすぐな部分(性格) 責任感をちゃんと持っているから 強いものが。
だから仕事 女優さんだけじゃなく、もっといろんなことをやると思うんですけど。歌もやる。」
今井「そうなんですか。」
木村「歌もできる?」
今井「いや、歌うことは好きですけれども。」
木村「それから踊ること。何でも挑戦するんじゃないかな。」
今井「挑戦は好きです。」
〜さらに木村はメロが波乱に満ちた人生を送ることになった原因を語った〜
木村「あなたは小学校の低学年の頃、元気のいい状態の子だったと思います。天真爛漫で。
でも抑えられて、何か思うように自分の意見が通らないのか、自分の意思が一般の子みたいに動きがとれないのか、そういう時期、寂しくて、はっきりいって人との交流も下手で思うように付き合えない。
(人格形成の期間に)ブランクがあるから。要は人間形成の大事な時に、何かあなたは違う方を見つめているから。
それから よく泣いている姿が視える。」
今井「(うなずく)」
〜10代の頃厳格な父親のコーチでトレーニングに明け暮れたメロは親のぬくもりに甘える時間はほとんどなかった。
しかしぐっと我慢し、人知れず涙に暮れる日々を送った。10代の彼女は耐えがたい孤独と悲しみの中にいた。
そこから逃げようともがき苦しみ、人生までもゆがめてしまった。波乱の人生、その原因は人格形成の大切な時期に深い苦しみを経験したからだと木村は言う。
しかしそれは無駄な時間ではなかった。〜
木村「あなたはこの年齢の若さなのに、(前向きに生きる)苦労したために知識を選んですよ。苦しんで、人の何倍も苦しかった。
その時に立ちあがって、この子どもたちのおかげであなたは両方の方に子供を背負って『よし、やるぞ』って。あなたは苦しんだ中で知識を得た。」
今井「(うなずく)」
木村「じゃ、ご苦労さま」
今井「ありがとうございました。」
鑑定が終わって感想は?
今井「自分のこれからの生きていく糧にはなったんじゃないかって事に感謝していますね。」
木村藤子がいじめ問題について親が注意すべき点を語りました。
木村「家庭の中で妻が強すぎたり、体罰を与えられる子どもは外でも手を出す。 ケンカしてもすぐ手を出す。
『これをやっちゃいけないのよ』って教え諭した子供さんはいじめにはなかなか逢わない。」
徳光「いじめにあわない。いじめる側に回らない?」
木村「そうです。いじめる側に引っ張られない。そもそも家庭の環境、夫が妻を見下す。妻が夫を見下す。ひどい言葉で(夫婦の)愛情の不足から喧嘩。
子どもが(その家庭環境の)カラーに染まっちゃう。それがやってはいけないこと。
親の方も気をつけて。いじめというものはどういうものか理解してもらわないといけない。」