カスペ!木村藤子のキセキ相談!SP2:谷一歩

カスペ!木村藤子のキセキ相談!SP2:谷一歩 パート1

2013年6月4日放送された『カスペ!・木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSPII 』の紹介です。
ここでは谷一歩の鑑定の様子です。


タレントの谷一歩。ある驚愕の事実を公にしていることで話題に。
それは22人の男性と同時に交際しているという22股宣言をしていたのでした。

谷一歩の悩みは自分自身が持つ大きな穴と弟の事。

挨拶の部分は省略します。

木村「(用紙を見ながら)あなたのもつ大きな穴について。欠点という意味ですね。」
谷一歩「欠点というかどちらかというと欠落という意味のほうが大きいかもしれないですけど。
わたしは比較的すごく普通の家庭に育って、何不自由なく育ててもらって、親からの愛ももらって。今やっと夢のスタートラインにも立てて。けどわたしはいつでも」

木村「ちょっと待って。いきなりでごめんなさい。あなたは自分の世界に入っちゃってて、(相談内容ではなく)自分の考えを言おうとしているのね。」
谷一歩「はい。まあ、そういうタイプの人間ではあるかもしれないですね。」
木村「いやいや、タイプよりも今現在の話ね。」
谷一歩「はい。」

木村「あなたの申し込みの1つは持っている穴。欠点というか欠落の部分。欠点じゃなく欠落の部分。これについてわたしが理解できる言葉(で説明すべき)。例えばどういう欠落の部分を知りたいのかとか。」
谷一歩「なるほど。」
木村「じゃあもう一度。」
谷一歩「わたしは原因がないのに、いつも虚無感に襲われているということです。原因が今の私にはわからないんです。」
木村「なるほど。はい、わかりました。それはあなたの激しい二面性の性格からきます。」
谷一歩「二面性ですか?どうでしょう?」
木村「なるほどね。あなたは今22歳。
二面性というのは絶えず二つのものが(あなたの中で)動いている。1つは人を恐れない雰囲気。大人を恐れない雰囲気。」
谷一歩「そうですね。全然恐れるというのはないと思っています。」
木村「これが一番怖い。恐れるっていう言葉は先輩を敬う。それから同僚を敬う。人を恐れないっていうことの中に、もっと早く言うと控えめ(な態度)がなくなってくる。」
谷一歩「控えめ。(愛想笑い。)」
木村「笑いどころじゃない。笑っていい時と笑っていけない時がある。注意をされて笑ってお愛想するのはやめなさい。」
谷一歩「はい。わかりました。」
木村「たぶんあなたは自由気ままに、親のいうことを聞いてこなかった部分がある。」
谷一歩「あ〜うん。(少し考えている様子)」
木村「あなたは子供のころは純粋で素直だったと思う。」
谷一歩「はい。」
木村「ただ、だんだん大人になるにつれて、自分(へ)のほめ言葉、持ち上げてくれる(言葉)、これ(を他人)がしてくれないとなんか心に納得のいかないものが(芽生える)。寂しいというか虚しい。そういう気持ちが絶えず出てくる。」
谷一歩「そうですね。はい。」
木村「まず、親のいうことをきちっと聞くことから入ります。
例えば親が『ここはこうして直さなきゃね。』と言った時にあなたが素直にそれをイエスと言えるるか?」
谷一歩「それをいわれるとたしかにわたしはすぐ『でも』とか『でも私はこうだもの』っていうところはすごくあると思いますね。」
木村「あなたが親の注意を聞けるか聞けないか。それが人前で慣れてくると(人当たりが)強くなるっていう、それをいっている。
もう1つ。(人に)飽きるから。あなたの欠点が」
谷一歩「それはあるかもしれない。」

〜それでは谷はどうすればよいのか。木村が示した。〜 木村「まず、あなた素直になりなさい。」
谷一歩「素直になる?」
木村「たった今からでも。わたしとの会話でも。」
谷一歩「今ですか?でも、素直になるのはすごくわたし苦手なんです。」
木村「うん。
これは1分で終わる(解決する)問題なの。この部分は。」
谷一歩「1分ですか?」
木村「はい。何がというと、あなたの欠点(素直でない)がそこにある。
あなたは自分で(悩みの)答えを出して言っているの。で、いいですか。あなたのもっている大きな穴。アナという言葉を使った。欠陥ですよ。欠点です。
それは激しい気性(からくるもの)。人の言い分を聞かない。素直でない部分。これを直さないと。」
谷一歩「どういうことですか?わからない。」
木村「(答えを)言っているのに理解もしてくれないし、その(気性の)強さを直すつもりもないという表現できる。」
谷一歩「だって私は強くないと、壊れてなくなってしまうという焦燥感があるんです。わたしの中で。
もし私がここで何かを受け入れたり、素直になって自分の素顔を見せた時に、すごく人は怖いですから、人の浸食されてしまうんじゃないかというおそれがあるんだと思います。」
木村「あなたはわたしがあなたの(性格の)強すぎる点を指摘すると、『そうしないと人を信用できないから生きてこれなかった』と言いますし、かといって素直になりなさいというと『素直では生きてこれないんだ』となるし。
ちょっと待って。今のお愛想笑いやめて。 」
谷一歩「(何か言おうとします。)」
木村「やめて、反発は。二言目には反発。これは絶対に(やめなさい。)」
谷一歩「はい。」

木村「はっきりいわせてもらう。あなたは欠落という自分の欠点を知りたいんだったら素直になりなさい。あなたのためには大事なこと。
あなたは欠落の部分を知りたい。だからその部分(がどこか)を言っている、そうすると肩すかしっていうのは、私の言葉に対して、でも、でも、でも(と反論)が出るんですよ。
わたしの言葉も厳しくなってきました?嫌でしょう?」
谷一歩「わたし、怒られるの嫌いなんです。」
木村「勝手なこと、わがままいわないで。親が悲しい思いしますよ。
それはあなたの性格の愚かさから出ている。
あなたのやさしい、気がちっちゃい部分もあるので。」
谷一歩「わたしはやっぱりそれを誰かに見せたりというのが恥ずかしい。
なかったことにしようと思って生きてきた。」
木村「だけど(性格の)強いほうばかりを使って、これでは馬鹿にされるとか、馬鹿にされるっていうのは、馬鹿にされるよりも馬鹿にする方がおかしい。
目を見て。泣くのは早い。人の話を聞く。ここで泣いていたら愚か者になっちゃう。」
谷一歩「(うなづく)」
木村「そうじゃなく、知識を得なさいっていうこと。
あなたがもし今のままで、(性格を)変えていかないと仕事をしてもこれから伸びないですよ。
この道(芸能界)では食べていけないと思う。」

〜谷が気づくにはまだまだ時間がかかりそうだ。
続いての相談は弟の事。

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